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デジタルヘルスのSword Health、瞑想アプリのHeadspaceを買収しAI Care基盤にメンタルヘルスを統合
Sword Healthは、瞑想アプリで知られるデジタルメンタルヘルス企業Headspaceを買収する契約を結んだと発表しました。同社のAI Careプラットフォームは筋骨格系、女性の健康、心代謝、メンタルヘルス、ケア運用にまたがっており、今回の買収でメンタルヘルス領域の事業基盤を大きく広げます。取引条件は公表していませんが、Bloombergの報道では総額約3億ドルの全額現金による取引とされ、完了は第4四半期に入る前を見込むとしています。
Headspaceは誘導瞑想や不安に向けたプログラム、入眠を助ける音声コンテンツで利用者を広げてきました。両社によれば利用者は200か国以上で1億人を超え、2万社を超える雇用主が従業員向けに提供しており、CignaやKaiser Permanenteといった保険者も同サービスを扱っています。統合後は、Headspaceが抱える1万5000人超の提供者ネットワークを土台に、雇用主や保険者、政府機関に向けた一体的なメンタルヘルスの仕組みを届けるとしています。
創業者兼最高経営責任者のVirgílio Bentoは、今回の買収を同社の歴史のなかでも特に重要な動きだとしたうえで、一人ひとりを理解し履歴を記憶して必要を先回りする、24時間対応のメンタルヘルスケアの新しい形を切り開くと述べました。同社はAI Careプラットフォームでこれまでに100万人超を治療してきたとしています。もっとも、Headspaceが2021年にGingerとの統合時に付けられた約30億ドルの評価額と比べると、報じられている取引額は大きく下回ります。Bentoは、早ければ2028年に株式公開を申請し得るとし、年内に追加の資金調達を行う可能性にも触れたと報じられています。
Sword Healthについて
Sword Healthとは、2015年にポルトガルのポルトで設立されたデジタルヘルス企業で、現在の本社はニューヨークにあります。Virgílio BentoとMárcio Colunasが共同創業し、BentoがCEOを務めます。装着型の動作センサーとAI、理学療法士による指導を組み合わせ、腰痛や関節痛など筋骨格系の症状に対する遠隔の理学療法を提供してきました。現在は骨盤底の健康や心代謝、メンタルヘルスへも領域を広げており、雇用主や保険者を主な販売先としています。
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