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ID管理のDescope、Incodeの生体認証・ライブネス検知を統合し、安全なオンボーディングとパスワードレス認証を実現
企業向けの外部アイデンティティ管理(IAM)ソリューションを提供するDescopeは、Incodeとの提携により、生体認証を活用したユーザーのオンボーディングおよびセルフチェックイン機能をIAMワークフローに統合することを発表しました。Incodeのリアルタイム本人確認機能は、身分証明書の読み取りと認証、顔画像とのマッチング、ライブネス(実在性)検知を組み合わせたもので、Descopeの認証フローやユーザー導線にコネクタ経由で組み込むことが可能です。OCR(光学式文字認識)とテンプレート照合を用いて文書情報を取得・確認し、その信頼度スコアはDescopeのフロー内でリスク判断に活用されます。これにより、なりすましやアカウント乗っ取り(ATO)といった不正行為への耐性が高まり、他の不正防止ツールと組み合わせることで、より強固なセキュリティ体制が構築されます。この統合により、パスワード不要の認証や、ボット検出、ユーザー行動分析、リスクベースの多要素認証(MFA)にも対応可能になります。また、Incodeの公式ブログでは、この機能を活用した安全なオンボーディングや無人チェックイン端末での利用シナリオについても紹介されています。
Descopeは、ノーコード/ローコードで認証・認可のワークフローを構築・管理できるプラットフォームを提供しており、数百社以上の企業が採用しています。エンドユーザーやパートナー企業、API、AIエージェントなど多様な対象に対して、柔軟かつ安全な認証基盤を実装することが可能です。今回のIncodeとの連携により、銀行、医療、行政サービスなど、厳格なKYC(本人確認)やAML(マネーロンダリング対策)を求められる規制業界においても、より高水準なセキュリティとコンプライアンス対応が可能になるとしています。なお、Incodeの生体認証技術は、今年初めにOktaのWorkforce Identity Cloudにも統合されており、大企業ネットワークのセキュリティ向上に寄与しています。
Descopeについて
Descopeは、ノーコード/ローコードでの外部アイデンティティ管理を実現するIAM(Identity and Access Management)プラットフォームを提供するスタートアップです。ビジネス顧客、パートナー、API、AIエージェントなど、多様な対象の認証・認可フローを柔軟に設計・管理でき、堅牢なセキュリティとユーザー体験の向上を同時に実現しています。複雑な開発を必要とせず、高速な導入と運用が可能な点が評価されています。
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