2023/04/19
Startup
MedTechで妊娠初期の胎児遺伝性疾患の検出Identifai-Genetics、ポストシード資金調達ラウンドで$3.3Mを調達
イスラエルのリキッドバイオプシのスタートアップIdentifai-Geneticsは、330万ドルのシード後の資金調達ラウンドを終了したと発表しました。このラウンドは、イスラエルの初期段階のデジタルヘルスVCファンドであるeHealth Venturesが主導し、Sabar Healthの創業者で最高マーケティング責任者を務めるRon Sabarを含む他の投資家が追加出資しました。
テルアビブを拠点とするIdentifai社は、妊娠初期の胎児遺伝性疾患を非侵襲的に検出するために、母体の血液サンプルを用いたリキッドバイオプシー検査を開発しています。同社は、テルアビブ大学のNoam Shomron氏とTom Rabinowitz氏の学術研究を基に、2021年に設立されました。これまでに、株式投資や研究開発助成金で600万ドル以上を調達しています。
IdentifaiのCEO兼共同設立者であるAmir Beker氏は声明で、「ポストシードラウンドの成功裏の終了を喜んでいる」と述べています。今回の資金調達は、3月にイスラエル革新庁から承認されたNIS900万ドル(250万ドル)の助成金とともに、「2024年の画期的な製品の商業化に向けて迅速に前進するために、臨床研究の範囲を広げ、新たな遺伝病のカテゴリーで臨床効果を実証し、米国で規制プロセスを開始することができます」とBekerは付け加えました。
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