Startup Portfolio
Nothing、中価格帯向けの新しい「Aシリーズ」スマートフォンラインナップを計画
イギリスの電子ブランドであるNothingが、新しい中価格帯向けスマートフォンラインナップ「Aシリーズ」を計画しているとAndroid Authorityが報じています。報道によると、Nothing Phone 2aとして発表される予定のこのスマートフォンは、6.7インチのAMOLEDディスプレイを搭載し、最大120Hzのリフレッシュレートを特徴とします。ディスプレイはパンチホールデザインを採用し、16メガピクセルのセルフィーカメラを搭載するとされています。背面には、50メガピクセルのメインセンサーが備わると噂されています。
多くの重要なスペックやハードウェアの詳細は明らかにされていませんが、スマートフォンはAndroid 14をベースにしたNothing OS 2.5で動作すると予想されています。NothingはAシリーズで中価格帯セグメントをターゲットにし、自社のAndroidフラグシップ製品であるNothing Phone (2)よりもかなり低い価格設定を予定しています。
最近、NothingはNothing Phone (2)でiMessageチャットをサポートするNothing Chatsアプリを発表しました。このチャットアプリのセットアップにはApple IDを使ったログインが必要であり、チャットはプライバシー保護のためにエンドツーエンドで暗号化されます。しかし、このメッセージングアプリは広範囲な展開前に障害に遭遇し、最初のリリースから数日後にPlay Storeからすぐに削除されました。多くの報告がメッセージングプラットフォームに関するセキュリティ上の懸念を指摘したため、Nothingはアプリのローンチを延期しました。いくつかのニュース報道では、アプリがSunbirdのシステムを使用してメッセージを送受信しており、エンドツーエンドの暗号化がないと主張しています。
関連ニュース
Nothing に興味がありますか?
最新ニュース
「SusHi Tech Tokyo 2025」に弊社 秋元 Co-Founder & General Partnerが登壇
2025/05/09
精度・速度・コスト予測性を重視したタスク特化型言語モデル「TLMs」を開発する"Fastino AI"がSeedで$17.5Mを調達
2025/05/08
「SusHi Tech Tokyo 2025」に弊社 土佐林 Co-Founder & General Partnerが登壇
2025/05/08
GrubhubおよびBlue Apronを傘下に持つFood Techの"Wonder Group"がSeries Dで$600Mを調達
2025/05/07
防衛、緊急サービス、産業向けのAI搭載自律型ドローンシステムを提供する"Quantum Systems"が€160Mを調達
2025/05/07