クラウドデータインフラストラクチャVolumezがAWSとの協業を拡大し、ISV Accelerate Programに参加

革新的な最新のクラウドデータインフラストラクチャ企業VolumezがAmazon Web Services(AWS)との協業を拡大し、AWSパートナーのソフトウェアソリューションをAWS上で実行または統合するISV(独立システムベンダー)向けの共同販売プログラムであるAWS ISV Accelerate Programに参加しました。このプログラムにより、参加するISVがAWSセールス組織と連携し、新規ビジネスを推進し、販売サイクルを加速できるようになります。

VolumezはAWS上のデータベースやその他のデータ集約型アプリケーション向けの新しいブロックストレージ構成サービスで、超高速で保証された性能と大幅なコスト削減を組み合わせています。従って、従来のSQL ServerやOracleデータベースを移行する場合でも、AWSでOracleデータベースをPostgreSQLにリファクタリングを検討している場合でも、このコンポーザブルデータサービスはデータベースのパフォーマンスを10倍に向上させながら、クラウドコストを30%削減します。「データインフラストラクチャをコード化」し、ストレージ管理を自動化することで、リスクを軽減し、コストを抑え、アプリケーションの展開を加速します。

Volumezの最高製品責任者兼最高事業責任者であるJohn Blumenthalは次のように述べています。「トランザクションデータベースやその他の重要なワークロードをAWSクラウドに移行することで、組織はアジリティを得て、オンデマンドでリソースをスケーリングする柔軟性と、イノベーションのスピードアップを実現できました。しかし、多くの場合、これらのワークロードの移行には、パフォーマンス、可用性、コストのいずれかを選択せざるを得ないというトレードオフが伴います。Volumezを使えば、データベースをAWSに移行して10倍の高速トランザクション処理、100%の可用性、30%のコスト削減を実現できるため、価格対性能とワークロード現代化の目標を達成できます。Volumezを使えば、AWSでデータベースを他のどのストレージソリューションよりも高速かつ低コストで実行できます。」

Volumezはコンポーザブルデータインフラストラクチャアーキテクチャに基づいており、NVMe-over-TCPでデータベースサーバーをネットワーク経由で直接ストレージメディアに接続します。Volumezはデータパスからストレージコントローラを排除し、代わりにLinuxベースのストレージスタックを各データベースインスタンスのサーバー上に直接構成します。その結果、極めて低いレイテンシー、高いIOPS、スナップショット、シンプロビジョニング、フライト中の暗号化、マルチゾーン復元力などのエンタープライズグレードのデータサービスが実現します。VolumezとAWSの組み合わせにより、データ集約型ワークロードのクラウド移行を妥協なく実現し、顧客が運用データを大規模に活用できるパワフルな環境が提供されます。VolumezはAmazon Elastic Cloud Computing(Amazon EC2)、Elastic Kubernetes Service(EKS)、AWS AMIインスタンスなどの既存のAWS環境を最大限に活用します。

InterSystemsのデータプラットフォームVPであるScott Gnauは次のように述べています。「私たちは、複数のクラウドで高性能かつ低レイテンシー、低コストのSQLデータベースをサービスとして提供する必要がありました。AWS上のVolumezを使えば、SQLaaSで最大50%のトータルコスト削減を実現し、100万IOPSと300マイクロ秒のレイテンシーのベンチマークを達成できます。Volumezはシンプロビジョニング、スナップショット、レプリケーション、ゼロダウンタイム、リニアスケーラビリティなどのエンタープライズグレードのデータサービスを提供し、AWSクラウド上のクラウドデータベースサービスの業界標準を形作っています。」

Volumezについて
Volumezは、企業がデータの真の可能性を実現するために活用する革新的なコンポーザブルデータインフラストラクチャ企業です。コントローラレスのアーキテクチャにより、直接のLinuxデータパスを確立してレイテンシーとスケーラビリティの課題に取り組み、卓越したパフォーマンスと回復力を実現します。最先端のテクノロジーと顧客中心のアプローチに基づき、Volumezはデータワークフローを合理化し、データ品質を向上させ、情報に基づく意思決定を促進する包括的なソリューションを提供しています。