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2026/09/18

Startup Portfolio

文書処理AIのReducto、ニューヨークに初の東海岸拠点を開設し大企業顧客との取引拡大を図る

Reductoは、ニューヨークに事務所を開設したと発表しました。同社にとって初の東海岸拠点となり、同地域の大企業顧客との取引拡大を支える中心的な役割を担います。本社はカリフォルニア州サンフランシスコにあり、今回が東海岸への進出となります。

同社は累計1億800万ドル超の調達を公表して以降、世界有数の大企業やAI開発チーム向けに数十億ページ規模の文書処理を担うまでに成長しました。複雑な文書から正確な構造化データを取り出すことが不可欠となる本番用途を支えており、直近では新世代の統合パース(構文解析)モデルの第一弾となるr-1を公開しています。同社は、文書知能を本番環境へ乗せるには顧客ごとの文書、システム、求められる精度、既存の業務フローを細かく理解する必要があるとして、評価段階から設計、導入まで顧客と並走し、顧客が実際に扱う最も難しい文書を使って安定動作を確認する進め方を取っていると説明しています。

最高経営責任者のAdit Abrahamは、ニューヨークには主要産業にAIを実装しつつある企業が多く集まっており、同地での存在感を高めることで顧客に近づき、商務と技術の両面で優れた人材にアクセスできるようになると述べました。同社は、顧客との最も価値ある対話の多くが対面で生まれてきたとしており、新拠点ではエンタープライズ営業、グロース営業、ビジネス開発、ソリューションエンジニアなどの職種を募集しています。


Reductoについて
Reductoとは、2023年に設立されたアメリカの文書処理AI企業で、本社はカリフォルニア州サンフランシスコにあります。マサチューセッツ工科大学で出会ったAdit AbrahamとRaunak Chowdhuriが共同創業し、AbrahamがCEO、ChowdhuriがCTOを務めます。PDFやスキャン画像、表計算ファイルなどの複雑な文書を、AIエージェントや文書集約型の業務が扱える構造化データへ変換するプラットフォームを提供しています。Andreessen HorowitzやFirst Round Capitalなどから出資を受け、HarveyやScale AI、Vanta、Toastといった企業が利用しています。

 

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