創薬ベンチャーのOdyssey Therapeutics、著名な科学顧問団を設立

Odyssey Therapeuticsは、炎症性疾患向けの次世代精密免疫調節剤を開発するバイオテクノロジー企業です。同社は、免疫学と治療薬開発分野の著名な専門家で構成される科学顧問委員会（SAB）を設立したと発表しました。

SABの議長には、ハーバード医科大学とダナ・ファーバー癌研究所に所属し、創薬イノベーターとして知られるStephen Blacklow博士が就任します。Odyssey Therapeuticsの創設者兼CEOであるGary Glick博士は、SABのメンバーを「卓越した科学的知見と実績を持つ専門家」と評価し、彼らの経験が同社のリードプログラムの臨床開発と初期パイプラインの進展に貢献すると期待を表明しています。

Blacklow博士も、Odysseyの差別化されたアプローチと炎症性疾患向けの医薬品開発への取り組みに感銘を受け、自身の専門知識を活かしてプログラムの推進に貢献したいと述べています。

Odyssey Therapeuticsについて
Odyssey Therapeuticsは、炎症性疾患に対する次世代の精密医薬品を発見・開発・商業化することを目指す臨床段階のバイオテクノロジー企業です。2021年の創業以来、同社は薬剤開発者の科学的専門知識と幅広いツールセットを活用し、臨床段階および研究段階のプログラムを迅速に進めてきました。Odysseyの使命は、患者の治療成果において飛躍的な向上をもたらし、深刻な炎症性疾患に苦しむ人々に新たな標準治療を提供することです。