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エンタープライズAIソフトウェア開発のCognition、Cognizantと提携し自律型AIエンジニアリングを推進
Cognizantと、サンフランシスコを拠点とするAI企業Cognitionは、AIを活用したソフトウェアエンジニアリングの変革を目的とした新たなパートナーシップを発表しました。本提携では、Cognitionが開発した自律型AIソフトウェアエンジニアであるDevin AIを、エンタープライズ環境に本格導入します。
Devin AIは、コード補完や提案にとどまる従来のコーディング支援ツールとは異なり、設計から実装、テスト、保守までを含むソフトウェア開発タスクを自律的に実行できる点が特徴です。今回の取り組みでは、Devin AIを、リアルタイムでエンジニアの作業を拡張するエージェント型開発環境Windsurfと組み合わせ、CognizantのFlosourceプラットフォームをはじめとする既存のデリバリーモデルや基盤に統合します。この統合は、ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)の全工程にわたり、生成AIとエージェント型AIを一体的に活用することを目指しています。これにより、アプリケーションのモダナイゼーションを加速し、コード移行、テスト、継続的な保守といった工程での生産性向上が期待されています。
本パートナーシップは当初から大規模エンタープライズでの利用を前提としており、セキュリティやガバナンスといった要件を重視した設計がなされています。Cognizantはすでに社内のVibe Codingイニシアチブの一環としてWindsurfを導入しており、AI活用の実践を進めています。CognizantのCEOであるRavi Kumar Sは、同社のコードの約30%がすでにAIによって生成されており、近い将来50%に引き上げることを目標としていると述べています。また、Cognitionの創業者兼CEOであるScott Wuは、Cognizantのエンジニアリングと変革の実績が、自律型AIエンジニアリングを責任ある形でスケールさせる上で理想的なパートナーであると評価しています。両社はまずエンタープライズ向けのモダナイゼーションやエンジニアリング変革プロジェクトに注力し、その後、業界やユースケースを横断して提携を拡大していく計画です。さらにCognizantは、マーケティング領域においてもTypefaceと提携し、エージェント型AIによる業務オーケストレーションを推進するなど、AIネイティブな業務モデルへの転換を加速させています。
Cognitionについて
Cognitionは2023年に設立された米国拠点の応用AI研究所で、エンジニアリングチームの協働パートナーとなる自律型ソフトウェアエージェントを開発しています。初のAIソフトウェアエンジニアであるDevinで知られ、複雑なプロジェクトを自律エージェントに委任することで、開発の計画から実行までを支援しています。Windsurfの買収や大手IT企業との戦略提携を通じて、エンタープライズにおける自律型ソフトウェア開発の普及を進めています。
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