Startup Portfolio
AIインフラのVAST Data、SSD不足下で実効容量を最大化する「VAST Amplify」を発表
AI向けオペレーティングシステムを提供するVAST Dataは、既存のSSDを活用してフラッシュストレージの実効容量を大幅に高める新たな容量最適化プログラム「VAST Amplify」を発表しました。半導体供給制約によりSSDの調達が難しくなる中、企業やサービスプロバイダーが新規購入を待たずに、現在保有しているフラッシュ資産から最大で6倍以上の実効容量を引き出せるよう支援します。
業界全体でSSD不足が深刻化するにつれ、過剰なレプリケーションを前提としたデータ保護、分断されたストレージ構成、オーバープロビジョニングに依存した性能設計といった、既存アーキテクチャの非効率性が顕在化しています。VAST Amplifyは、こうした課題に対し、遊休化しているSSD容量を特定し、既存ハードウェアを迅速に再認証・再利用し、VASTのDisaggregated Shared Everything(DASE)アーキテクチャ上で統合することで、実効容量と性能の両立を可能にします。特に、AIワークロードが学習から推論フェーズへと拡大する中で、KVキャッシュのような高速ストレージ需要が増大しています。VAST Amplifyは、プラットフォームレベルでの耐障害性設計、グローバルな重複排除、SCMを活用した効率的な書き込み制御を組み合わせることで、SSDの書き込み増幅を抑えつつ、低遅延性能と高い耐久性を維持します。
この取り組みにより、企業はサーバー単位に縛られた容量計画から解放され、分析基盤、リアルタイムデータパイプライン、モダンデータベース、AIインフラといった多様な用途を単一の共有ストレージプールで柔軟に支えられるようになります。SSD供給制約が続く中でも、AIやデータ活用の成長を止めないための現実的な選択肢を提供するのがVAST Amplifyです。
VAST Dataについて
VAST Dataは、AI時代の次世代インフラを支える「AI Operating System」を提供する企業です。独自のDASEアーキテクチャを基盤に、性能、拡張性、シンプルさ、耐障害性を両立した統合プラットフォームを実現し、グローバル規模でのAI推論、データ処理、エージェント実行を可能にしています。
関連ニュース
VAST Data に興味がありますか?
最新ニュース

AIエージェント時代向けのデザインプラットフォームを開発する"Paper"がSeries Aで$34Mを調達
2026/07/27

スウェーデン発でインテリジェントなメール受信トレイを開発する"Scape"がSeedで$3.2Mを調達
2026/07/27

AIエージェントを活用してスピアフィッシングと呼ばれる脅威を排除するメールセキュリティの"AegisAI"がSeries Aで$36Mを調達
2026/07/24

産業企業がミッションクリティカルな業務へAIエージェントを導入することを支援する"Arrakis"がSeries Aで$30Mを調達
2026/07/24

スイス発で血圧モニタリングプラットフォーム開発する"Hilo"がSeries Bで$19Mを追加し累計で$119M超を調達
2026/07/24







