1. Home
  2. News
  3. 決済インフラのStripe、AdventとPayPal買収協議を継続しグローバル決済市場の大型再編を検討
2026/08/17

Startup Portfolio

決済インフラのStripe、AdventとPayPal買収協議を継続しグローバル決済市場の大型再編を検討

StripeとPrivate EquityのAdvent Internationalが、PayPalの買収に向けた協議を進めていると報じられました。両社はPayPalに対して1株60.50ドルでの買収を提案していましたが、PayPal側は価格が十分ではないと判断し、その後もより高い条件を巡る交渉が続いています。現時点では取引成立が確定したわけではありません。

Stripeはオンライン決済、請求、マーケットプレイス決済、金融サービス組み込みなどのインフラを提供する一方、PayPalはPayPalブランドの決済、Venmo、Braintreeなど大規模な消費者・加盟店ネットワークを持っています。買収が成立すれば、Stripeの開発者向け決済インフラとPayPalの世界的なユーザー基盤を組み合わせる大型再編となります。一方で、事業規模の大きさから競争当局による審査も重要な論点になります。

決済業界では、カード決済だけでなく、ウォレット、口座間決済、ステーブルコイン、AIエージェントによる自動決済など新たな決済手段が急速に拡大しています。StripeによるPayPal買収が実現すれば、単なるシェア拡大ではなく、消費者ウォレットから企業向け決済インフラまでを一体化するプラットフォーム形成につながる可能性があります。交渉価格と規制対応を含め、FinTech市場の競争構造を大きく変える可能性のある案件です。

 

Stripeについて
Stripeとは、2010年にPatrick CollisonとJohn Collisonが設立した決済インフラ企業です。米国サンフランシスコとアイルランド・ダブリンに本社機能を置き、世界各地で事業を展開しています。オンライン決済を中心にBilling、Connect、Issuing、Taxなど企業向け金融インフラを提供しています。APIを中心とした開発者向け設計とグローバルな決済ネットワークを強みとしています。インターネット経済のGDPを拡大することを長期的なミッションとしています。

 

TagsFinTechUnited States

関連ニュース

Contact

AT PARTNERSにご相談ください