Startup Portfolio
AIソフトウェア開発のReplit、GPT-5.6 Luna採用の「Free Mode」を導入しトークンコストを意識しないアプリ開発を実現
Replitは、OpenAIのGPT-5.6 Lunaを採用した新しい「Free Mode」を提供開始しました。AIエージェントを使ってアプリやWebサービスを構築する際、個々のトークン消費を意識せずに開発を継続できるようにし、従来と比較して同じ契約内でより多くのソフトウェアを作成できる環境を提供します。
Free Modeでは、日常的なコード生成や実装作業を低コストなGPT-5.6 Lunaで処理し、より高度な推論が必要になった場合はGPT-5.6 Solへ処理を切り替えます。その際もプロジェクトのコンテキストを維持できるため、利用者がモデルを手動で選択し直す必要を抑えます。Replitは、今回の仕組みによって利用可能な開発量を最大30倍程度まで増やせるとしています。
AIコーディングでは、モデル性能の向上に加えて推論単価の低下がサービスの利用頻度とビジネスモデルを大きく左右します。高性能な小型モデルを通常作業へ使い、難しい場面だけ高性能モデルへルーティングする構成は、AIエージェントを従量課金型の専門ツールから日常的なソフトウェア開発基盤へ広げる重要なアプローチです。生成AIの価格性能向上が、そのままエンドユーザー向けサービスの料金体系や利用制限の変化につながる事例として注目されます。
Replitについて
Replitは、2016年にAmjad Masad、Haya Odeh、Faris Masadらが設立したAIソフトウェア開発企業です。米国California州Foster Cityに本社を置いています。自然言語からアプリケーションを構築できるAgentic Software Creation Platformを提供しています。ブラウザ上でコード生成、実行、デバッグ、デプロイまでを一体で行える点を強みとしています。アイデアをソフトウェアへ変える作業を、絵を描いたり文章を書いたりするのと同じくらい直感的にすることを目指しています。
関連ニュース








Replit に興味がありますか?
最新ニュース

宇宙製造のVarda Space Industries、再突入カプセル2機を同一ロケットで初めて打ち上げ
2026/10/03

フィンテックのTrade Republic、ギリシャで当座預金口座の提供を開始し新規顧客に年3%を提示
2026/10/03

生成AIのOpenAI、米小売大手Albertsonsとの協業を拡大しChatGPT内でSafewayの買い物体験を提供
2026/10/03

効果的な自律型セキュリティを構築するCybersecurityの"Armadin"がSeries Bで$255.5Mを調達し評価額が$2.5B超へ拡大
2026/10/02

決済インフラのStripe、組み込み型融資のParafinを買収しプラットフォーム経由の中小企業向け与信を拡充
2026/10/02
