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2025/11/05

Startup Portfolio

アイデンティティセキュリティのVezaが、Fortune Cyber 60に3年連続選出

アクセス起点のアイデンティティセキュリティを確立した Veza は、FortuneとLightspeed Venture Partnersが選出する「2026 Fortune Cyber 60」に3年連続で選出されました。成長軌道、技術的リーダーシップ、エンタープライズ採用、マーケットへの影響が評価基準となる同リストは、500社超のベンチャー支援サイバーセキュリティ企業から選抜されます。

 

今回の選出は、アクセス中心のアイデンティティセキュリティが企業セキュリティの新たな基盤として定着しつつある潮流を反映するものです。Vezaは業界初の「Access Graph」により、人・マシン・AIエージェントを含む全アイデンティティについて「誰が、どのデータに、どの操作を実行できるか」をリアルタイムに可視化・分析します。ゼロトラスト、クラウドセキュリティ、AIシステムのセキュリティといった投資テーマにも合致し、最小権限の原則(Least Privilege)を現場で実装するための前提—権限・エンタイトルメントの正確な把握—を大規模かつ継続的に実現します。

 

VezaはActive Directory、Entra ID、Okta、AWS、Google Cloud、Azure、Snowflake、Salesforce、ServiceNow、GitHubなど300以上のエンタープライズシステムと連携。Fortune 500を含むグローバル企業は、過剰権限や休眠アカウント、NHI(Non-Human Identity)リスク、SaaSアクセス、次世代IGA、AIガバナンスなど、アイデンティティ関連のリスク低減にVezaを活用しています。GartnerはVezaをIdentity Visibility & Intelligence Platform(IVIP)領域で言及し、ISPMやIdentity-First Security、Zero Trustに関する調査でも引用しています。Vezaの共同創業者兼CEO、Tarun Thakur氏は「データへのアクセス制御はすべての組織の最優先課題です。最小権限を成り立たせるカギは、アイデンティティを“権限・エンタイトルメント”という最も純粋な形で理解することにあります」と述べ、3年連続の選出がAccess Graph中心の次世代アーキテクチャへの業界転換を裏づけると強調しました。

 

Vezaについて
Veza はアイデンティティセキュリティのリーダーとして、企業全体のアクセスを可視化・監視・制御し、コンプライアンスと最小権限の実現を支援します。Access Platformは従来のIGAを超え、特権アクセスのモニタリング、NHIセキュリティ、エンタイトルメント管理、データ/SaaSアクセス、ISPM、次世代IGA、Agentic AIのアイデンティティ管理まで幅広いユースケースに対応。Wynn Resorts、Expedia、Blackstoneなどが採用しています。2020年創業、カリフォルニア州ロスガトス本社。

 

TagsCyber SecurityUnited States

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