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会計AIのXero、JAXを拡張しMicrosoft 365・Claude・ChatGPTからリアルタイム財務データを利用可能に
クラウド会計プラットフォームのXeroは、中小企業や会計事務所向けAI基盤「JAX」の新機能を発表しました。Microsoft 365、Claude、ChatGPTなど外部の業務・AI環境とXeroの財務データを接続し、利用者が普段作業する場所からリアルタイムの会計情報を参照し、業務を進められるようにします。
JAXは単なる質問応答AIではなく、Xeroが「System of Action」と位置付けるエージェント型基盤です。会計事務所向けには複数顧客の帳簿状態、作業進捗、月次決算の準備状況をまとめて把握し、未消込取引、重複、証憑不足、異常値などをAIが検出して対応を支援します。XeroはAIによる処理内容を検証可能にし、最終的なコントロールを利用者側に残す「Accountable Intelligence」を設計原則としています。
会計ソフトは長年、企業の財務情報を保存するSystem of Recordとして機能してきましたが、AIエージェントの普及によってデータを基に実際の業務を進めるSystem of Actionへの転換が始まっています。XeroがClaudeやChatGPTを自社サービスの競合インターフェースではなく接続先として扱う点も重要です。会計SaaSが独自UIへの囲い込みから、複数AIエージェントへ信頼できる財務データと実行機能を提供する基盤へ進化する動きを示しています。
Xeroについて
Xeroは、2006年にRod DruryとHamish EdwardsがNew ZealandのWellingtonで設立したクラウド会計ソフトウェア企業です。現在もNew Zealandに本社を置き、世界各国の中小企業や会計事務所へサービスを提供しています。会計、請求、銀行連携、支払い、給与、経費管理などを統合したクラウドプラットフォームを展開しています。小規模企業の財務情報をリアルタイムで一元化し、会計士や外部サービスと接続できるエコシステムを強みとしています。中小企業がより良い財務判断を行い、持続的に成長できる環境を作ることを目指しています。
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