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AIインフラのAnthropic、Nscaleから約450億ドルの計算能力を6年間利用へ NVIDIA Vera Rubinを460MW規模で確保
Anthropicが、英国のAI Infrastructure企業Nscaleから約450億ドル規模のAI Compute Capacityを6年間にわたり利用する契約を締結したと報じられました。Reutersによると、West Virginia州に建設されるNscaleのData Centerから約460MWの計算能力を確保し、NVIDIAの次世代Vera Rubin Systemを利用する計画です。
契約はAnthropicがClaudeやClaude Codeなどの需要拡大に対応し、Model TrainingとInferenceに必要なComputeを長期確保する取り組みの一環です。NscaleはGPU Cloudだけでなく、電力、Data Center、Compute Clusterまで垂直統合するNeocloud企業で、OpenAI向けのStargate Norwayなど大型AI Infrastructure Projectにも関与しています。AnthropicはAmazon、Google、AMD、SpaceXなどとも大規模なCompute契約を進めています。
フロンティアAI市場では、モデル性能の競争がそのまま電力とData Center Capacityの長期確保競争になっています。450億ドルという契約規模は、AI企業がSoftware企業というよりEnergy・Semiconductor・Data Centerを含む巨大なInfrastructure Buyerになりつつあることを示しています。一方、数年先のAI需要を前提とする巨額契約は、Compute需要が想定を下回った場合のCapacity RiskもNeocloudとAI Lab双方に生じさせます。
Anthropicについて
Anthropicは、2021年にDario Amodei、Daniela Amodeiらが米国San Franciscoで設立したAI企業です。大規模言語モデルClaudeを開発し、Consumer Service、Enterprise API、Claude Codeなどを提供しています。AI Safety、Interpretability、Controllabilityに関する研究をFrontier Model開発と並行して進めています。需要拡大に対応するためCloud ProviderやChip Companyとの大型Compute契約も積極的に進めています。高度なAIを安全かつ信頼できる形で社会へ展開することを目指しています。
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