1. Home
  2. News
  3. 倉庫ロボティクスのExotec、全国1031人調査で倉庫作業者の65.5%がロボット導入に「重労働から救う期待」と回答
2026/09/09

Startup Portfolio

倉庫ロボティクスのExotec、全国1031人調査で倉庫作業者の65.5%がロボット導入に「重労働から救う期待」と回答

Exotec は、倉庫や物流センターで働く全国1031人を対象に、倉庫内作業用ロボットへの受け止め方や業務の負担を尋ねた調査結果を公表しました。AIを活用したロボットの導入について、雇用が奪われる不安と重労働から救われる期待のどちらが大きいかを尋ねたところ、期待が優勢な人が65.5%、不安が優勢な人が34.5%となりました。調査は株式会社マクロミルが8月21日から27日にかけて実施しています。

導入への賛否では、反対にあたる回答が計14.3%で、賛成の計36.5%の半分以下にとどまりました。最も多かったのは「どちらとも言えない」の49.3%です。この未決層508人のうち90.7%はロボットが導入されていない現場で働いており、判断の手がかりを持たないことが態度の保留につながっている可能性があります。実際、未決層でも61.4%は期待が優勢で、56.7%が重量物の移動を任せたいと答えています。勤務先で導入済みと答えた人は10.1%にとどまりました。

任せたい業務の1位は「重いものの持ち上げ・移動」で62.0%でした。これは日ごろ大変だと感じる業務の上位である「重い荷物の持ち上げ・運び出し」46.9%と重なります。現場が求めているのは人の置き換えではなく、身体にかかる負荷の移し替えだと同社は整理しています。導入済みの現場104人では、得られた変化として「手作業での運搬が減った」25.0%、「重い荷物を持ち上げる機会が減った」22.1%、「業務のスピードが向上した」21.2%が挙がり、ロボットへの満足度は64.3%でした。ただしこの区分は小規模な標本に基づく傾向であり、母集団の推計値ではない点に注意が必要です。同社のアジアパシフィック地域社長は、自動化を単なる省人化ではなく物流の生産性を高める経営投資として捉えることが重要だとコメントしています。


Exotec Nihon株式会社について
Exotec Nihon株式会社とは、2020年4月に設立された倉庫内物流のロボットメーカー兼インテグレーターで、本社は東京都港区にあります。フランスのExotecの日本法人にあたり、代表取締役アジアパシフィック地域社長が率いています。主力製品は、商品を作業者のもとへ運ぶGoods to person方式の倉庫ロボティクスソリューションで、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせて構築します。作業効率と障害からの回復力を高めつつ、作業者の負荷を軽減する柔軟な倉庫システムを提供する点を強みとし、ユニクロ、ヨドバシカメラ、三井不動産、Carrefour、Decathlon、GAPなど50社を超える企業が採用しています。物流効率と働きやすさの両立を掲げています。

 

TagsSupplyChain

関連ニュース

Contact

AT PARTNERSにご相談ください