2023/09/27
Startup
Digmaが開発者のコーディングを高速化・AI対応化するためのプラットフォームで600万ドルを調達
イスラエルのソフトウェアスタートアップ、Digmaは、開発者がコードをリアルタイムで連続的に分析し、不良なコードが本番環境に適用されるのを防ぐ「Continuous Feedback」プラットフォームのために600万ドルのシード資金を調達しました。
この新しいプラットフォームは、ソフトウェア開発領域内の新興Continuous Feedbackセクターの代表的なものです。Digmaは、開発者のマシンでローカルに動作し、悪いコードの兆候をフラグとして立てます。プラットフォームは、OpenTelemetryなどの最新の監視技術をベースにし、AIマシンラーニングを利用してコードのランタイムデータを分析し、自動的に改善を提案します。
DigmaのCEO兼共同創業者であるNir Shafrir氏は、「私たちは開発プロセスにおいて顕著なギャップが生じていることに常に悩まされてきました。」と述べました。しかし、経験豊富なソフトウェア開発者であるBoaz Weisner氏は、コードレビューがコンピュータプログラミングのボトルネックとなっていることを指摘しました。その一方で、Digmaのプラットフォームがこれらの問題を克服できるならば、それは有望であると彼は認めました。Digmaの共同創業者でCTOのRoni Dover氏は、より多くの組織がコーディング作業にAIを導入を検討する中、同社のプラットフォームがその方法をスムーズかつ効率的に提供していると指摘しました。
TagsDevOpsIsrael
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